猫が溶ける

冬の風物詩、暖房器具で猫が溶ける。

我が家では、寒さが厳しくなるとガスストーブを点けます。肌寒いという程度の時は、安全のためパネルヒーターを使っているのですが、今年はとにかく寒いので、ガスストーブが活躍しています。

ガスファンヒーターではなくストーブです。お湯が沸かせるやつ。ただし、猫には危険なので、部屋から離れるときは消します。雄猫のドミノ君は、ストーブが点くと正面席に陣取ります。ここが一番暖かい、というか、暑いのです。

猫はリビア砂漠原産とされ、暑さには強いとよく言われます。実際には、強いというより、暑さを感じにくいのだそうです。なので、飼い主が気がつかないうちに熱中症になってしまうこともあり、夏は冷房が必須なのです。とは言え、さすがにストーブの前に寝ていて熱中症にかかることはないだろうと思いますが、時々起こして気温の低いところに移動させたりしています。

一方、雌のメイちゃんは大変用心深く、いつもの寝床で満足しています。

ここでも充分暖かいのですよ。珍しくカメラ目線なのは、邪魔しないで欲しいとにらんでいるのでしょう。

学期末で連日机にかじりついている飼い主を横目に、ぬくぬく生活の猫たちでした。


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食欲の秋

食欲の秋は動物も一緒、我が家の猫たちは食欲がアップしてきました。

猫は、えさの容器にドライフードを入れっぱなしにすると自分で調節して食べてくれるので、仕事で出かかるときなどは一日分のフードを入れてゆきます。けれども、その方法だと、ついつい食べ過ぎる猫もいます。

猫を飼っている友人と話していると、去勢した雄猫はほぼ間違いなく太るというゴールデンルールがあるようです。家の猫たちも、オスメスの兄弟で両方とも小さい頃に去勢していますが、太るのはオスだけ、メスの方は10歳超えても太りません。

2匹を見ていて面白いのは、役割分担が出来ていることです。えさ入れが空っぽに近づくと、メスが「飢え死にさせる気ですか」と言わんばかりの真剣な顔でえさをねだりに来ます。で、私が2匹のえさ入れ両方にえさを入れると、それまでお気に入りの場所で丸くなっていたオスが、ものすごい勢いでやってきて、わざわざメスが食べているのを押しのけて食べ始めるのです。

メスのメイちゃんは、文句を言うでもなく、おとなしく別のえさ入れの前に移動して黙々と食べます。仲良きことは美しきかな、ですね。


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隣のオウム

コッカちゃんは、猫たちが暮らす部屋(LDKで、私の仕事部屋でもあります)の隣の部屋で療養中です。その向こうの部屋は鳥たちの部屋なので、コッカちゃんは隣の部屋で騒いでいる他のオウムたちの声に時々反応して鳴いています。

で、それを聞いている猫たちは、驚くほど何も反応しません。

テレビで小さい鳥がさえずっていたり、窓の外にキジバトやスズメが来ていると夢中になって見ているくせに、オウムの声を聞いても無関心な様子です。

普段も時々オウムの声は聞こえるので、アヤシいものではないと認識しているのかも知れません。姿は見えませんし、鳥だとも思っていないのでしょう。

猫たちはかかりつけのご近所の獣医さんがレスキューしたのを譲って頂いたので、小さい頃は野生生活をしていましたから、小さいものは「獲物」として親にしつけられたようで、小さい生き物を見せるのは危険です。

でも、オウムはどうなのでしょうね。オウムの方は、猫を見たことがないので怖がらないかも知れず、危険だろうと思います。猫の爪で目をやられたり、逆にオウムのくちばしで手をかまれたりと、どちらにも危険がありそうです。

このまま、お互いの存在を知らないでいるのが一番でしょうね。


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ペットはペット

子どもの頃から動物好きで、色々な動物をペットとして飼ってきました。最近は「ペットは家族」とおっしゃる方も増えているようですが、動物にとってはよい迷惑ではないかと思います。人間と同じような家族を作る動物はほぼいませんから、その一員と勝手に決めたところで、彼らは理解できないでしょう。猫は猫らしく、カナリアはカナリアらしく、メダカはメダカらしく生きられるよう、人間の家の中に安心できる居場所を作ってあげる、というのが私のペットとの付き合い方です。

我が家の2匹の兄妹猫は、高い場所、狭い場所と動く小さな物が大好きなので、私が自宅で仕事をしている間は、よくYouTubeを見せています。猫用動画もあるのですが、この写真は笠置シヅ子さんの「東京ブギウギ」の動画を食い入るように見ているところです。動きがはっきりしているので面白いのでしょうね。

私の母は、晩年を近くの老人ホームで過ごしました。週末は大体家に連れて帰っていましたが、私がお茶を用意している間、食卓に向かって座った母を見て、ドミノ君(黒白のオス)が食卓に飛び乗り、母に背を向けて尻尾を振って、母猫が子猫をじゃらすように、母をじゃらしてくれていました。

母は「私が年寄りだから遊んでくれているのかしら」と笑いながら、尻尾をつかんだり離したりして、楽しそうにじゃらされてやっていました。認知症気味で、ご機嫌斜めのことが多かった母でしたが、そのときはとても楽しそうでした。

動物って不思議です。

猫の下

我が家のもう一匹の猫、ドミノ君です。メイちゃんとは兄妹なのですが、あまり似ていません。二匹とも長毛で、鳴き声は似ていますが、体重は2キロほど違いますし、顔も性格も違います。

ただ、さすが兄妹で、どちらかが私にいじめられていると感じると、飛んできて私にかみついたり、猫パンチ食らわせたりします。(私は、爪切ったり、毛を梳かしたりしているだけなんですよ!)ちょっと痛いですが、兄妹愛の表れと思い、ほのぼのした気持ちになります。

メイちゃんはしないけれどドミノ君がすること、それは「モノの上に乗って隠すこと」です。この写真ではモノが大きすぎて隠れていませんが、スマホ、テレビのリモコン、鍵、何でもおなかの下に隠します。ボクのモノはボクのモノ、飼い主のモノはボクのモノ、ということなんでしょうね。うちではアマゾンFire TVのリモコンがないときは、大概ドミノ君の下にあります。

おひとりさま老後のペットには、いつまで世話できるかという寿命の問題がつきまといます。この子たちは11歳なので、20歳まで生きてくれるとして、ぎりぎり最後まで面倒見られるかなと思います。この子たちを無事に見送れるよう、そこそこ健康でいたいですね。

とりあえず、ワクチン打ちました

毎日暑いですね!我が家の猫、メイちゃんも棚の上でぐったりしています。

冷房入れているのに・・・。

メイちゃんも猫用混合ワクチン打ったのですが、私も打ちました。私はコロナのワクチンです。

皆さんはワクチン打ちましたか?副反応が心配だったり、ワクチンそのものに不安を抱いていたりする方もいらっしゃいますよね。なので、ちょっとそのお話。

副反応ですが、私は、初回より2回目の方がやや軽かったです。初回が発熱&頭痛3日間、2回目は発熱1日、頭痛2日という感じ。頭痛はロキソニンでやっつけました。

2回目の方が軽かった理由は、恐らく、初回よりも用心して、前日疲れないようにしたからだと思います。ちょうど土用の丑の日だったので、ウナギも食しました。

1回目の時はその日を空けるために前日深夜までみっちり仕事をし、午前中は歯科に行ったりしていたので、疲れて寝不足だったと思います。

私はペット関連の学校で教鞭を執っているので、若い人と接する機会も多く、万一彼らにうつすようなことがあってはいけませんから、打たない問い選択肢はありませんでした。

それに、感染して症状が重くなったら、メイちゃんはじめ他のペットたちの世話が困ります。(仕事柄、いろんなペットを飼っているのです)。感染しなくなるわけではないとのことですが、入院はなんとしても避けたい!ということで、ワクチン打ちました。

ということで、ワクチン前日にはウナギの蒲焼きがおすすめ!ではなく、休養と睡眠を、できる限り取っておくのがよいように思います。

お供えの花

もうすぐお盆、ということでお供えの花について。

夏は、仏壇にお供えした花がすぐに傷むのが悩みの種で、今年から造花にしました。夏だけね、ということでご先祖様にはご勘弁頂きます。

真夏以外はお供えの花は小菊が好きなのですが、先日、ふと思い立って、スーパーで買った小菊の葉をプランターに挿してみました。2週間ほどしたら、ちゃんと根が出ました!

すごくないですか?

どのくらい経ったら花が咲くのかわかりませんが、私が退職する頃には、お供えの花は自家生産できるかも!

買った花は茎が長いので、余分はいつも捨てていました。今回、小さな脇芽も挿したのですが、全部ちゃんと根が出ました。育つのがたのしみです。