冬の風物詩、暖房器具で猫が溶ける。
我が家では、寒さが厳しくなるとガスストーブを点けます。肌寒いという程度の時は、安全のためパネルヒーターを使っているのですが、今年はとにかく寒いので、ガスストーブが活躍しています。
ガスファンヒーターではなくストーブです。お湯が沸かせるやつ。ただし、猫には危険なので、部屋から離れるときは消します。雄猫のドミノ君は、ストーブが点くと正面席に陣取ります。ここが一番暖かい、というか、暑いのです。

猫はリビア砂漠原産とされ、暑さには強いとよく言われます。実際には、強いというより、暑さを感じにくいのだそうです。なので、飼い主が気がつかないうちに熱中症になってしまうこともあり、夏は冷房が必須なのです。とは言え、さすがにストーブの前に寝ていて熱中症にかかることはないだろうと思いますが、時々起こして気温の低いところに移動させたりしています。
一方、雌のメイちゃんは大変用心深く、いつもの寝床で満足しています。

ここでも充分暖かいのですよ。珍しくカメラ目線なのは、邪魔しないで欲しいとにらんでいるのでしょう。
学期末で連日机にかじりついている飼い主を横目に、ぬくぬく生活の猫たちでした。