昨日コッカちゃんを連れて獣医さんに行ってきて、診察を受け、今後の方針を相談しました。お薬はもうおしまい、次回は一ヶ月後、レントゲンと血液検査をしましょう、とのことでした。抗がん剤は副作用がありますし、民間療法は効果が期待できないので、検査の結果を見てから決めてゆこうとのこと。抗がん剤治療は鳥もつらいので、私もコッカちゃんには受けさせたくありません。とにかく先生を信頼してゆこうと思います。
何せ、この先生はただ者ではありません。手術後6週間、傷口は左肩から脇腹におよぶ大きなものでしたが、今は影も形もないのです。鳥を長く飼っていますがこんな手術は初めてで比較のしようが無いのですが、切って縫った傷口がこんなにきれいに治るものかと、驚くしかありません。ゴッドハンドと言いたくなるようなすごい技術!この先生を信頼する飼い主さんが多いのも当然なのです。
この頃、元気なコッカちゃんは「一緒に遊ぼう」と呼び鳴きをします。オウムの呼び鳴きは、ぎゃあ!という、ジャングルコールです。もともと群れで暮らす鳥なので、1羽でいると不安で仲間を呼びます。「誰かいないの!来て!」と言っている訳ですね。もともととてもおとなしくて心配になるくらいの鳥でしたが、今まで仲間がいなかった経験が無いので、思い切って大声を上げているのでしょう。元気があるのはよいことです。
でも、今はまだ羽が生えそろっていないので、別室で室温を高めにしていますから、他の鳥の部屋に戻すのはもう少し先かな。
ということで、仲間の代わりに、私が毎日、少しですが一緒に遊んでいます。今日は、肩に乗る練習をしました。

今までは左肩に乗っていたのですが、左の翼がないので、右肩に乗ってもらうことにしました。こうすれば、バランスを崩したときに、右の翼を広げてバランスを取れますから。鳥かごから出て、私の膝に乗ってから肩までよじ登るまで、少し時間はかかりましたがうまく出来ました!