カナリアに限らず、鳥は具合が悪くなると体温が下がるので羽を膨らませて体を温めようとします。我が家のカナリア君の1羽が、数日前からそんな状態なので、明日、病院に行くことになりました。メスと同じかごにいるので、一緒に見てもらいます。
犬や猫を見て下さる獣医さんは多いですが、飼い鳥の専門医はほんとうに限られています。うちの鳥たちのかかりつけの先生はかなり遠いのですが、信頼できる先生です。

今は飼い鳥の完全栄養食も売られていて、健康管理はずいぶん楽になりました。栄養不足だと、仮に伝染病にかかったときにすぐに衰弱してしまいますし、薬も効きません。日頃の栄養が大事、ということなのですが、特に、多くの鳥では、筋トレのような運動は必要ないとされています。それより、食餌の栄養バランスが大事なのです。だから、鳥かごの中で一生を終えることになっても、完全栄養食をあたえていれば、筋肉がしっかりついた丈夫な鳥になります。
それでも、病気にはかかります。たいしたことないよう、祈るばかりです。