
これも古いキャンプ用品の名残、グランテトラの水筒です。キャップのパッキングが堅くなっていたので、水道用の古いパッキングと交換しました。
当時のポリタンクは、水に味がついてしまうのでお料理用に使い、直接飲む水はこちらに入れていました。内側にエナメルコーティングが施されていて、水の味が変わらないのです。
ストーブ、水筒、寝袋、テントと防熱マットは、燃料と一緒に登山用リュックに入れていたのですが、リュックが古くなって生地がだめになってしまいました。どこかでちょうどよいのを探す必要があります。
私の母方の祖父母は東京の下町出身で、関東大震災の被災者でした。幼い頃、毎日のように祖母から「震災」の話を聞いていたお陰で、防災意識は高い方かも知れません。ペットと私が、少なくとも1週間は生きてゆけるだけの水と食料はいつもおいてあります。これは、コロナで自宅療養になったときも使えますね。
ところで、非常食としてカップ麺を置いている方は多いのですが、これ、年取るときついです。油分が多すぎるのです。私は、最近はご飯系の保存食を置くようにしています。
特に便利なのはレトルトのおかゆです。火が不要で、そのまま食べることもできますし、ふりかけなどを入れて味に変化もつけられます。あとは、アルファ米。普通はお湯で戻すのですが、水でも時間はかかりますがちゃんと戻ります。この頃は、万一コロナにかかったらということを考えて保存食を選んでいるので、熱が出ても食べられそうなおかゆに軍配が上がります。
もちろん、使わないで済めばそれが一番ですけれどね。